日本代表vs韓国代表|国際親善試合のゴールキーパーをチェック!
10年ぶりとなる日本代表(SAMURAI BLUE)と韓国代表の国際親善試合が行われました。
久しぶりの日韓戦、しかもコロナ禍で入場者を制限されていたこともあり、ファンとしても楽しみの一戦となりましたね。
結果は3-0で日本代表が完勝をおさめました。
今回のチェックしていく内容は・・・
・今回選出の日本代表のゴールキーパーのメンバー
・韓国の失点の1失点目のシーンの分析と豆知識
・シュートストップ時の俊敏な動きを消すBadな動き
日本代表vs韓国代表|国際親善試合のゴールキーパーを3つのポイントからチェックしていきましょう!
特に失点シーンでは、小学でも起こる単純なミスシーンからの失点です。
この記事を見れば、あなたもスムーズにポジショニングを取ることができるでしょう。
日本代表(SAMURAI BLUE)に選出されたゴールキーパー
今回招集されたメンバーは以下の3名。
1 西川周作 浦和レッズ
※写真はゲキサカ様より引用
九州の大分県出身のレフティ。
反射神経に優れ、フィード能力はピカイチ。
2017年以来の日本代表選出で、出場機会を伺うベテラン。
使用しているゴールキーパーグローブは、ナイキのヴェイパーグリップ。
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12 権田修一 清水エスパルス
※写真はゲキサカ様より引用
いくつかの海外クラブも経験。
日本復帰に選んだ清水エスパルスでは流石のパフォーマンスを発揮している。
守護神としては一歩リードか?!
着用グローブは、ウールシュポルトのスーパーグリップの360°リフレックス。
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23 前川黛也 ヴィッセル神戸
※写真はゲキサカ様より引用
今回特に注目のゴールキーパーはヴィッセル神戸の前川黛也選手。
父・前川和也は、大分トリニータやサンフレッチェ広島で活躍した元日本代表ゴールキーパー。
国際Aマッチ17試合の父を越えるべく、親子で日本代表選出場を狙う。
※写真はゲキサカ様より引用
ヴィッセル神戸では昨季よりレギュラーを奪取し、ノリに乗っているゴールキーパー。
着用キーパーグローブは、エレボスの、アトモス2 ロールネガティブ コンタクトグリップ。
韓国代表の1失点目のシーンをチェック!
さて、続いて、今回のゴールキーパーの分析ポイントですが、1失点目に注目してみました。
守田英正選手より出されたパスが、一度相手DFにカットされてしまいますが、
強めのパスだったため、ボールがふわりと浮いてしまいます。
大迫勇也選手のヒールパスでDFの背後へ。
山根視来選手溢れたボールに対し、韓国代表のゴールキーパーのチョ・ヒョヌ選手は一度前に出ようとする動きを見せます。
しかしながら、前に出ることはできず、ストップしてシュートへの準備を行いました。
まずはこの「出る・出ない」の判断ミスによって、ポジショニングがブレてしまったことが原因です。
よくあるポジショニング時のミス
ポジショニン修正を行っている時に、自分がどこに立っているのかを把握できなかった場合、チョ・ヒョヌ選手のようにニア側に寄りすぎるポジションミスが出てきます。
ポジションを正確に取る際のポイント
一つ目はボールの移動中に動かないものを観ることです。
例えば、この状況であれば、近いポストを観て、距離感を測るべきでした。
シュートコースを左右を均等に守ることができていません。
ニアポスト・ゴールエリアの角・ペナルティエリアの角は一直線
これは意外と知らない人が多いのですが、ニアポスト・ゴールエリアとペナルティエリアの角は一直線です。
そう考えれば、相手がすぐにシュートを打つ状況だった場合、ポストを観る時間がありません。
そうなった時、45°の角度であれば、この一直線上を意識すれば、ニアによっているかどうかを把握することができます。
もちろん、準備は常に素早く行うべきですが、スピードアップした緊迫する試合ではなかなか難しいのが現状です。
このような豆知識がゴールを守る秘訣となります。
シュートストップ時の俊敏な動きを消すBadな動き
最後に実際にシュートが打たれたとき、チョ・ヒョヌ選手は少しスタンスを広げすぎのように感じます。
特に左足のみ広げすぎていて、膝が折れ曲がっているのがわかります。
シュートはゴールキーパーから見て真上に近いボールでした。
なぜ体を起こすのが遅れたかというと、まずはこの不安定なスタンスが挙げられます。
もう一つ原因があります。
それは膝を前に出してしまったことです。
膝を前に出してしまうことで体の状態を前に持ってくることができないのです。
このように体の使い方一つでBadな動きを作り出してしまいます。
ポジショニングには2つのポジションがある
今までできていたプレーも、試合でできなければ意味がありません。
どのレベルの試合においても必要とされるのがポジショニングです。
ポジショニングには2つあります。
・ゴールキーパーの構える姿勢のポジション
・GK個人戦術としてのポジション
今回は、どちらのポジションも準備不足でしたね。
これは代表クラスだから出てきた問題点ではありません。
日頃の動作の反復で行うことが可能です。
だからこそ、正確な技術や個人戦術を取り入れる必要があります。
ぜひ皆さんも2つのポジショニングを意識してみましょう。
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